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確かな目で競り落とす、新鮮な魚介の数々


魚介類の仕入れは重要な項目の一つ

北陸は新鮮で美味しい魚がたくさん食べられるとあって、来店するお客様の期待値も自然と高くなります。観光客はもとより地元の方々も、酒を片手に旨い刺し身を頬張りたいと期待しながら店に足を運ばれるのです。そのため各店舗においては、魚介類の仕入れが店の評価を左右するほど重要なものとなります。

キャリア20年の競りのプロに一任

ファーストダイニングでは扱う鮮魚のすべてを株式会社竹庄に一任しています。同社の代表取締役である竹谷淳志さんはほぼ毎日金沢港と中央市場へ通い、安くていいものはないかと探しながら魚を競り落としていく、キャリア18年のプロフェッショナルです。
「お店に来ていただけるお客さんには、美味しいものをたくさん食べてほしいですからね。毎日、がんばっていいものを安く競り落としています」

より多くの美味しい魚介を届けるために

競りの時間は一つの魚につき3~5秒ほど。迷っていたらいい魚は取れないし、かといって値段を釣り上げていけば店へコストの負担が掛かります。瞬時に品物と値段を見極める経験と判断力が必要とされるのです。「私も『せん』をはじめとして、ファーストダイニングさんの店舗へはよく飲みに行くんです。もちろん、隣のテーブルで魚介が注文されれば気になります。お客さんの喜ぶ顔がみたい、このことが大きなモチベーションとなっています」そう話して竹谷さんは、次の競り場である中央市場へと向かいました。その後、1日掛けて手に入れた魚介類は、そのまま各店舗へ納品されます。プロが確かな目と愛情を持った気持ちで手に入れてくる新鮮な魚介の数々。ぜひ各店舗でご賞味ください。